みなさま外は嵐でとんでもなく荒れていますが、みなさん外出の際は
お気をつけ下さい。
さて今日は、私が京都で聞いたお話を皆様にご紹介したいと思います。
京都の竹で出来たかんざしや箸を扱っているお店で聞いたお話です。
現在ではもう少なくなってしましましたが、昔は竹でできた屋根のお家が
結構あったようです。
料理をするときにあがる煙や蒸気によって竹が燻されることで竹自体の
強度が増し色が濃くなっていくそうです。
そして竹の色が竹の新しい古いを見分ける基準になるようです。
色が濃く黒っぽい竹ほど古い価値のあるたけで色が薄く緑に近い物ほど
若く新しい竹ということになるそうです。
建物に使われている素材が人間が生きていくために不可欠な食の為の
調理によって発生する煙や蒸気で強度を増していくという話は大変興味深く
竹はまさに人間のライフスタイルに適応している建築素材だと感じました。
それと同時に竹の建築に非常に興味をもちました。
現在では、日本でも竹を使った建築物がありますが、バリにも多数の
竹を使った物件があります。
参考URL
竹を使うことで上品かつ高級感のある和の空間がうまれるのだと思います。
これからお家を立てる予定の方やオシャレなインテリアを探している方は
是非参考になさって下さいね!