皆様毎日寒いですがお風邪などひいていませんか??
インフルエンザも流行っていますから手洗いうがいはもちろん
加湿器を付けたりあったかくして備えて下さいね!!
ちなみに湿度40%以上でインフルエンザの菌は死ぬと言われています。
また紅茶にはインフルエンザの菌を無効化する作用があるそうです。
私も先日インフルエンザにかかっている人と接触してしまった為、
加湿器を付けて湿度40%以上と紅茶を飲むのを実践したところ
インフルエンザにかかりませんでした!!今も元気いっぱいです!!!
是非参考になさって下さい!!!
さて、本題ですが先日今話題の映画「マスカレードホテル」を見てまいりまし
た!!
ミステリー小説が好きでもともと原作を読んでいたこともありずっと気になっ
ていた作品でした。
原作を読んでいる途中に映画化することを知ったのですが、映画を見てから
原作を読むほうがおススメだと聞き一旦読むのをストップして映画をみにいき
ました。
ミステリーのハラハラドキドキだけではなく、ホテルマンの心構えや
ホテルで働く方々が日々どんな思いを胸に働いているのかという
ところも心に響く作品でした。また、主人公の新田という刑事が
ホテルで潜入捜査をしながらそんなホテルマンの仕事や心構えに
心を打たれ表情が変わっていくところもこの作品のみどころなのかなと
感じました。
特に印象的だったのが、お客様とのトラブルがあった際の主人公の新田と新田
の指導をしているホテルのフロントデスクの山岸という女性との会話です。
「たとえお客様であってもルールは守らせるべきだ。」「客のわがままを全部
聞いていたら収拾がつかなくなる」という新田の主張に対して、
山岸は、「ホテルではお客様がルールブックですからお客様がルールを破る
という事はありえません」「(たとえお客様が無理難題を言っても)それを何
とかするのが私たちホテルマンの仕事なんです」と答えます。
私たちも不動産の仕事を通してさまざまなお客様と接しており色々な
トラブルにぶつかることが多々あります。特に私たちの場合は主に貸主様ある
いは売主様と借主様あるいは買主様の2つの立場のお客様の間に立つことが多
く、一方の利益を守ろうとすればもう一方が損をする。まるで天秤のような関
係で決してどちらにも傾けてはいけないけれど、どちらの利益も守らなけれ
ばならないため難しい問題にぶつかることが多々あります。
しかし、無理難題を言われてもこの天秤をフラットな状態に保つため不動産の
プロとして知恵をしぼりなんとかするのが私たちの仕事なのだと改めて強く感
じました。
他にも印象に残ったシーン・感銘を受けたシーンは沢山あるのですが
あまりここで書いてしまうとまだ映画をご覧になっていない方の楽しみを奪っ
てしまうと思いますので、最後にあと一つだけご紹介したいと思います。
それは、フロントデスクの山岸が主人公の新田に、何故ホテルマンがお客様が
お帰りになるときまたは外出する時に「お気を付けて行ってらっしゃいませ」
と言うのかを説明するシーンです。
その説明が私の中ではとても心に響きました。
「お客様がホテルの中にいる間は全力でお客様のサポートしますが、ホテル
の外に出られたら私たちホテルマンは無力なんです。お客様の幸運を祈るし
かありません。だからまた無事に戻ってこられるように想いをこめて
気をつけて行ってらっしゃいませと言うんです。」
私自身も今後気持ちを新たにご来店頂いたお客様には心からのウエルカムの気
持ちを込めて「いらっしゃいませ」をそしてお帰りになるお客様には帰路の無
事を祈り想いをこめて「ありがとうございました」をお伝えできるよう
心がけたいと思います。